英語圏からビジネスモデルの数々をご紹介
ビジネスモデルを構築するためのツール
投稿者: 0l-online-Bargain, カテゴリー: ビジネスモデル
ビジネスモデルを開発するにはそれなりのツールが必要でしょう。たしかに頭の回転が速く、記憶力の優れた人であればツールの必要性は低いと思いますが、人間誰にでも勘違い、思い違い、思い込みがあります。また視覚は人間の情報取り入れ機関として、極めて重要な位置を占めていますから、それを刺激する意味でも何かあったほうがビジネスモデルの開発には有利であろうとぼくは信じています。
紙と鉛筆、まぁこれが一番安上がりで扱いなれている道具ではありますが、それでは話が終わってしまうのでインターネットを少し探してみようではありませんか。といいつつ、Business Model Tool boxというツールを見つけました。iPad用の美自演すモデル開発ツールであると謳っています。apple.comのサブドメインのitune.apple.comにあるので、すでに入手した方もおられるでしょう。いや、ご心配なく。このツールをアフィリエイトするわけではありません。無料ダウンロードのPDFをご覧いただきたいのです。そう、無料ですから金銭を支払うことなく読めるということでして、ぼくは無料となるともううれしくってすぐにダウンロードしちゃいます。
Business Model Generation preview(ビジネスモデル生成のための本)と題する72ページのまぁいわば解説書であります。冒頭のスタッフ紹介やらはすっ飛ばして、15ページへ行くと次のような文章に出会います。「テーマが何であろうが、革新的ビジネスモデルに関して意味のあるディスカッション、ミーティング、ワークショップを実施しようとするなら、ビジネスモデルとは一体何なのか、これをお互いに共通のスコープで理解しておかなけりゃいかんぜよ。」と申しております。そりゃぁそうですよね。お前さんの言ってることは良く分からん、と突っぱねる前に共通基盤を確立しておかなければ話は通じません。そして、ビジネスモデルを構築するには次のブロックを有効に、有益に、有意に組み合わせなければいかん、と続けています。
- 顧客ベース(Customer Segments)
- モデルの価値 (Value Propositions)
- チャンネルの選択 (Channels)
- 顧客管理 (Customer Relationships)
- 収入の源泉 (Revenue Stream)
- 主要なリソース (Key Resources)
- 事業行動 (Key Activities)
- パートナーシップ層の構築 (Key Partnerships)
- コスト構造 (Cost Structure)
さすがアメリカであります。顧客が一番初めにきています。そしてコスト構造が最後。この優先順位は、あっ、いや全文読んだわけではないので優先順位に従った記述かどうか分かりません。ただ これに関して次のようなコメントが入っているので優先順位であろうと推察しております。
「Customers comprise the heart of any business model. Without (profitable) customers, no company can survive for long.」すなわち、「いかなるビジネスモデルであろうが、お客さまがその中心に位置する。(利益をもたらす)お客さま無くして、企業が生き残ることはできない。」
そりゃぁあったり前田のクラッカー、というギャグが昔ありましたが、真実ですよね。新しいビジネスモデルでさえも、既存のビジネスをベースにものごとを考えたがるぼくのような保守的人間は、まずどこを見るかというと、最後のコスト構造の計算から入っちゃうんです。したがってコンセプトが広がらない。そして親父のビジネスを殺してしまったのです。恥ずかしいですね。でもこれが現実。社長の息子やってるあなた!お客さま在ってのビジネスというところから再出発していただきたい。
と余計なことどもを申し上げながら、このイーブックをご一読なさるようおすすめです。(万一翻訳して欲しいという方が居られましたら、ご連絡ください。有料です。)
もう一つ、MSワードを利用する方法もありです。この場合イメージを書き込めないのが不便といえば不便です。
ぼくがときどき利用しているツールはこちらにあります。マニュアルを読み込む必要もないくらいに、直感的な操作で使えます。まぁ理論は理論として、新しいビジネスモデルが出来上がる過程は今も昔も変わりなく、熱意あふれる若者の思い込み、これだと感じていますがいかがでしょうか?そうです、紙と鉛筆で丸や線や略語を書き散らした中から強烈なインスピレーションをゲットする、そしたら親父さんに話してみてちょっと頭を冷やす。それでも止み難い情熱を感じればやってみれば良いんです、新しいことをね。だって、これまで誰もやらなかったことをやろうということなら、そこいらあたりにいる人間に知恵を借りようとしても誰もアドバイスできないでしょ、違います?









