英語圏からビジネスモデルの数々をご紹介
小売店がSNSで一皮剥けたビジネスモデルになる
投稿者: 0l-online-Bargain, カテゴリー: ビジネスモデル
始めは情報集に入れようと考えていましたが、オンラインとオフラインが融合したあまりに素敵なビジネスモデルなので、こりゃぁもしかしたら究極のオンラインビジネスモデルとして考えた方がよろしいのであろうと、考えを改めました。だってあなた、デパートメント・ストアの試着がFBにつながるんですぜぇ、親分。こりゃぁもう大変なビジネスモデルじゃござんせんかい?
はてな?にもBMしておきましたが、下記でビデオをご覧いただければこりゃぁもうぶっ飛びビジネスモデルであることをたちまち了解いただけるはずです。いやいやもしかしたらぼくが世事に疎くなったせいで昨年の11月、10月の話を蒸し返すことになりますが、それでも凄いビジネスモデルであることには変わりありません。一昔前には毎朝きちんと日経に目を通し、日経ビジネスなぞも買い込み、ときおり東洋経済も文春(月刊の方です)もビッグコミックと一緒に買ったりしてましたから、気付くものがあったと思います。
http://socialcommercetoday.com/macys-sears-walgreens-join-the-social-commerce-party-screenshots/
下記はABCニュースで取り上げたときのビデオです。頭の1分はコマーシャルなので目をつぶっていてください。いや、お好きにどうぞ。JC Pennyのビジネスモデルも追加されています。コメントでは2015年にはこうした技術がビジネスモデルとして具体化されると予測されていたと言っています。すげぇやね・・・。
http://abcnews.go.com/Technology/video/macys-unveils-magic-mirror-in-dressing-rooms-12227081
三社の協業だそうです。ただし、このビジネスモデル・アイディアを実現したのは彼のニューヨークの老舗Macy’sであります。ぼくが駐在中も一流でしたが、その後GimbelsやSaks Fifthなど日本に先行すること20年ほどの時期に、大変なリノベーションというかむしろinnovationの時を迎えて四苦八苦してました。ご存知ですよね?百貨店というビジネスモデルが有効でなくなってしまいました。
でもやっぱり底力ですかねぇ・・・。まぁ少なくとも東電に代表されるような、下からこつこつ積み上げて社長になっちゃった、というたぐいの日本的大企業、お上絶対安全みたいな奢った心はこのビジネスモデル開発に携わった人たちにはないでしょうから、もう創業100年越えてるでしょ?そんな企業でもこんなことができちゃうんでしょうな。
ビジネスモデルの仕掛けはこうです。
1.Diesel社のDiesel Cam
2.Jeanswest社のButt Cam、これってFBに接続している「魔法のフィッティングルーム」を開発したところなのだそうです。
Fitting roomは試着室です。
3.これにメイシーズはiphone, ipod, そしてipadの機能まで盛り込んだ72インチの鏡をくっつけちゃったんです。72インチてぇと3.54を掛け算すればなっ、なんと2メーター50でっせ!センスとインテリジェンスが生んだビジネスモデルだとぼくは感じます。
すなわち、鏡の前に立ってipadを操作するがごとく指先を動かせば、まぁこの場合は腕先というほうが正しいかもしれませんが、画像アーカイブから気になる服を選びぃーの、鏡の中の自分に着せて見ぃーの、パレット操作で色を変えちゃって見ぃーの、と服選びが簡単にできちゃうのです。店頭で服や好みの商品を選ぶ楽しさは、疲れるものの大昔からのビジネスモデルですよね。通販の利便性を超えるビジネスモデルに、こうした、えぇっとわくわくするような興奮、ですかね、それを与えてこそ来店する意義がでてくるとも考えます。
リンク先のページでは一般的なリテール・ソルーション型のビジネスモデルと言うよりも、メイシーズの先端度合いPR目的が強いんじゃないの?といってますが、ぼくはむしろ店舗型ビジネスモデル特有の盗難予防装置として間違いなく経費削減に役立つと考えます。だってあなた、日本でもこの頃は万引き人たちの罪の意識の薄さにびっくりするのですが、この点もUSAは先へ行ってますからねぇ。
ついでにもう一つメイシーズとは違うビジネスモデルの例になるretail solutionが掲載されています。Walgreens、これは全米に7541店を展開するドラッグストアだそうです。まぁマツモトキヨシさん型ビジネスモデルだと思えばよろしいでしょう。この会社が自社の展開するe-commerceに対するBazaarvoiceのSearchVoiceとBrandVoiceでの評価を強化するという発表があったと言っています。
こうした仕掛けを「e-commerceあるいはshopping siteにsocial layerを加える」と表現しています。で、Walgreensのscocial layerでは第三者のサイトと自社サイトに寄せられる製品レビューや店舗への感情を直接自社のサイト内に掲載する仕掛けを作ったわけです。
期待する効果を次のように述べています。
1.検索エンジンで検索する時点での顧客要望にできる限り近いページへランディングさせよう、
2.中間のサイト内検索を省いてまっすぐ購入ページへ連れて行ってしまおう、
3.そして望むらくは返品件数を少なくしよう、
などが期待されているというのです。
そしてえぇーい、もう一つ。
シアーズ、1960年代にディスカウント・ストア型ビジネスモデルとして一世を風靡した小売屋さんですが、ここでも上記のsocial layerを採用しました。そしてFBで人口に膾炙したlike、dislikeそれにfollowなどをメッセージとして、サイトに掲示し始めたのだそうです。FBでおなじみのサイン以外にもwantやown、すなわち「欲しい」や「持ってるぜぃ」などもマークできると言うのですから、これはこれでお楽しみをアピールするようなビジネスモデルになっていて、来店回数が増えるのでしょうね。
そしてこれがシアーズのその後の進化系です。
http://www.delver.com/in/?invite=gm-blogs
今後もこうしたオンラインとオフラインを融合する形のビジネスモデルが続々登場すると思いますが、考えただけでもぞくぞくしませんか?なんてったって新しいことをどんどんやっていく、新しいビジネスモデルを開発できる力は、日本にも十二分にあると考えたいのですから。
というつぶやきで今回はおしまい!









