英語圏からビジネスモデルの数々をご紹介
初心者にも分かるビジネスモデルのつくり方
投稿者: keihinblue, カテゴリー: ビジネスモデル
ぼくはビジネスモデルにとても興味があります。僕らの時代=昭和の高度成長期からバブルを経て停滞の時代に至るまでをこう呼んでいますが、基本のビジネスモデルは農業、製造業、サービス業の三つでした。
ぼくが社会に出た頃、1960年代半ばですが、この頃は農業人口が20%前後を占めていたように記憶しています。
その後大きく発展するビジネスモデルとなる製造業の発展に伴い、この人口が都会に流入し、そうです!まさに中国でおきているとおりのことがこのころ日本にもおきていました。
ぼくの経験的社会史によれば、日本はアメリカに遅れること40年、中国は日本に遅れること40年、そして中東が中国に遅れること40年、という構図になっています。
さて、製造業というビジネスモデルには投資が必要です。開業の翌日から売上が上がるわけではありません。このビジネスモデルでは製品を作り、マーケットを作り、次の製品を開発し、売上を一つずつ積み重ねて5億、10億、100億に伸ばしていったわけです。
いまインターネットの時代に入ってニッチがどうのこうのというマーケティング話がビジネスモデルに関連して流布していますが、そもそも終戦後の日本には十分な資源も資本もないわけですから、小さいところから始めざるを得ませんでした。
このビジネスモデルには機械設備が必須です。ただし基本は鉄材を切って、加工して組み合わせる道具ですから汎用性がありました。換言すれば、一旦製造業と言うビジネスモデルに参入したら、製品をニーズに合わせて変更する自由は確保されます。
でもやはり一番大きいのは戦争で何もかもなくなった、と言う事実でしょう。形のあるものなら、ある程度期待する機能を果たすものであれば、何でもほしがった時代でした。そう、ちょうど地震ですべてを失った三陸海岸地帯の現状と同じです。
ビジネスモデル=ニッチ、インターネットビジネスは上記の3分類に従えば、明らかにサービス業になります。ですからインターネットを前提にビジネスモデルを構築しようとすると、そこで範囲が限られてしまいます。一方設備投資は不要ですから初期の資本はとても小さくて済みます。
どんなビジネスモデルでも参入は容易です。ポイントは「何をするか」=どんなニッチでお客さまに満足を与えるか、と言うところに絞られます。だからニッチの選択がとても大切なことになるわけです。
ほぼ7年前、「インターネットをやってみよう」と考えたとき英語圏の参考書をたくさん読みました。決意でも、決心でも、思い込みでもなく、「思いついてやってみる」という程度の始まりでした。当時どこにでも出てきたセリフが「自分の好きなことに集中しなさい」です。(Write on your passions) 良く分からないけれど「みんなそういってるんだから」人にもそう話をしました。
そのとき誰かがぼくに問いただしてくれればよかったのですが、誰も「それじゃ、あんたは何が好きなのよ?」と質問してはくれませんでした。
そのため、自分でも考えの整理がつかず、気にすることもなく、何となく流されてあちこち人まねをしまくった結果、3年を無駄に過ごしてしまいました。ビジネスモデルを、それも自分のビジネスモデルをお考えいただくときに、この考え方は間違っています。今ははっきりと言い切れます。
ビジネスとは何でしょうか?お金を稼ぐことなんですよね。まずほとんどの人たちが自分の好きなことでお金を稼げるほどの知識や情報を持ってはおりません。たとえばお酒が好きである。大いに結構です。
さて、好きなお酒をネタにどうやってお金を稼ぐビジネスモデルに作り上げますか?この問題に正面から取り組める人がいれば、とても幸運な人です。第一にお酒が好きだからといって、それをビジネスモデルにしてお金を稼ごうと考える人は極めて少ないでしょう。
あなたが造り酒屋を家業にしていればむしろ当然の結果であって、この場合あなたの好きなことに集中するというよりは、既存の家業をオンラインに載せる作業になります。
そもそも酒を飲んでいるだけのあなたが、人にそう話せば馬鹿にされるのがオチ。ちがいます?ではどう考えたらよろしいか。それをご一緒に考えてみたいと思います。









